ストレスのサイン

(洛中で出逢ったことば)

生きていると、自分でも気づかないうちに身近な人間関係や仕事のことで感情をためこんだり、まだ起きていない未来に不安を抱えたりし、ストレスというものが日々随時発生していると思われます。ストレスは体のエネルギーの流れを滞らせるため、心のみならず体も重く感じるようになります。

そもそも心というのはころころ変わりやすい性質を持っています。今日は幸福感に満ち溢れているけど翌日になるとなんか気持ちがあがってこないな、やる気がおきないな、ということも多々あるかと思います。

「人間は幸せになるために生まれてきた」とするならば、ストレスはデフォルトで発生する長くおつきあいする相手だと思い、それでも「心を軽くし、幸せを感じる」という日々のゲームとして捉えることができると考えます。

ストレスがたまってくるとわかりやすく体にサインを出してくれます。
◯髪・顔・爪のツヤ
◯顔色(臓器の不調による)
◯体重の増減(2キロ以上)

さらに負荷がかかると、腰・頭・歯の痛み、顔の腫れ、微熱が続いたりして「それ以上ストレスを進ませては心身によくないですよ、もっと自分を大切にしてくださいよ」という神さまからのお知らせがやってきます。

ちなみに自分の場合はストレスにより
◯朝全然起きれなくなる(三度寝くらいする感じ)
◯円形脱毛になる(小学4年生くらいから)
というのが振り返ってみるとストレスが表に出てきた歴史になります。笑

心がいつも軽い状態であることは理想ですが、体の筋肉をつけるにはある程度の負荷が必要なように、それなりの負荷のかかる経験や出来事が心の筋力アップにも必要なのでしょう。思い起こすと無職で、借金を背負い、家もなく、家電もない時期もありましたので、こういう経験をさせてもらったことが心の筋力と幸せを感じる力をあげてくれているだろうな、と感謝する日日です。

いまのところストレスを劇的に緩和してくれるナンバーワンと思っているのは、山登り(森林セラピーともいう)でしょうか。心と体によく効きます。もっと身近にできることだと正しい呼吸と正しい姿勢からアプローチしてくれるヨガとか。あとは弱っているときにお肉を食べる、とか、大きな声で歌ったり、踊ったり、エネルギーの高い神社にお参りしエネルギーをいただく、とかですかね。

自分なりに心を軽くする習慣を身につけているとこの世は生きやすくなると思います。

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