自然と不自然

内科医であり、精神医療活動にも注力し、断薬を主軸としたクリニックをされている内海聡さんの著書を2冊ほどご紹介。医者でありながら現代医学の悪の部分を暴露し、予防医学の必要性を説くたくさんの著作を世に出されています。

基本的に読者に伝えたいことは、この2冊以外でも「健康は人生の目的ではなく、あくまで手段

」ということと、
① 悪いものを避ける
② いいものを入れる
③ ちゃんと出す(便も汗も)
という3原則です。

①に関して、日本人は1日80種類の食品添加物を食べているそうです。いまの日本で添加物摂取をゼロにすることは食品業界の規制がゆるく至難の業ですが、自分を少しでもいたわる気持ちがあるなら、成分表示記載の「砂糖、スクラロース、ソルビン酸、ショートニング、マーガリン」の最低5つは鉄壁の守備で避けた方がいいでしょう。「自然界にないものはなるべく口にしない」ということですね。

今日からでもすぐに行動できることとしては
◯食品の成分表示をみて確認する
◯賞味期限で日持ち(2日以上)するものを避ける(いのちあるものの寿命はたいてい1日)
◯調味料を質のいいものに変える(特にお醤油とお塩)
◯袋に入ったパンは食べない
◯牛乳を飲まない(日本人の体に合っていない、モンゴル人やウズベキスタン人は別)
◯米国産の牛肉を買わない
◯電子レンジを使わない
あげればきりがないですが、上記は基本中の基本です。

ちなみに①には食べものだけでなく、電磁波、シャンプー、歯磨き粉、ワクチン等も含まれます。
①〜③がある程度できていれば、人間の持つ自然治癒力でそもそも病気にはならない、というのがドクター内海の考えです。

食が及ぼす心への影響は計り知れません。心が健全であってこそ、日日の健全な決断が生まれる、と常々考えています。

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