ことばから生きる力をいただく

毎月東京都神社庁から発表されている「いのちの言葉
今月は4年前に他界されたアンパンマンの生みの親、やなせたかしさんからのおことばです。

都内の神社には七夕の短冊のサイズで置いてあるということもあり、特に気に入ったものはカバンの中にひそませて時々読み直すことを習慣にしています。

あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の
は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ ら り る れ ろ わ を ん

という日本語のひとつひとつに言霊がのっていますが、正しく使うとプラスの言霊がやどり、自他のエネルギーを上げていきますし、間違って使うとマイナスの言霊がのって自他のエネルギーを下げたり、凶器となって心を傷つけたりすることにもつながります。

個人的にですが、
「言霊の力をもっとも引き出す」という視点でできるかぎり3つ意識していることは
◯音読みより訓読みのことばを選ぶ
◯無理に漢字を使わずひらがなを選ぶ
◯横書きより縦書きを選ぶ
ということです。

心の健康は日日の生活でつかっている言霊によっても大きく影響を受ける、と感じています。発することばは自分の耳が一番近くにあり、音の伝わるスピードを考えても一番先に聞いています。

人生は言霊によってつくられる。
目に見えないものも目に見えるものと同じように大切にしていきたい、とあらためて思った朝でした。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*